【外国人向け】レオパレス21の審査と評判:初期費用・騒音・入居ガイド


CEO / Native Japanese Expert
更新日: 2026年1月6日
外国籍の方必見。レオパレス21の入居審査基準、初期費用のリアルな見積もり、騒音問題の真実を徹底解説します。マンスリー契約と賃貸契約の違いや、Village Houseとの比較も網羅。家具家電付き物件で来日直後のスムーズな生活立ち上げをサポートします。
1. 序論:日本における外国人居住支援の現状と本レポートの目的
「日本でアパートを借りたいけれど、『外国人不可』と断られ続けている」 「保証人になってくれる日本人の友人がいない」
これらは、日本で新生活を始めようとする外国籍の方が必ず直面する「見えない壁」です。通常の賃貸物件では、言語の壁や保証人の問題で、審査のスタートラインに立つことさえ難しいのが現実です。
そんな中、救世主として名前が挙がるのが 「レオパレス21」 です。「家具家電付き」「保証人不要」「多言語対応」という、外国人にとっての "Three Sacred Treasures(三種の神器)" を揃えたこのサービスは、来日直後の最強の選択肢と言われています。
しかし、ネット上には「壁が薄い」「初期費用が意外と高い」といった噂も飛び交っています。本記事では、Webメディア『ibis』の徹底調査に基づき、審査の裏側から隠れたコスト、そして騒音問題のリアルまでを包み隠さず解説します。

2. 公式スペックと審査基準の深層分析
レオパレス21が外国人ユーザーに選ばれる最大の理由は、他社とは一線を画す「審査の柔軟性」にあります。
2.1 審査難易度と外国人適性
結論から言うと、レオパレス21の審査は 「極めて外国人フレンドリー」 です。日本の一般的な不動産屋では「日本語レベルN2以上」などの暗黙のルールが存在することがありますが、レオパレスでは言語能力よりも「家賃を払えるか」という一点が重視されます。
審査において特に重要な5つのチェックポイントは以下の通りです。
- 家賃支払い能力 (Payment Ability): 無職や求職中であっても、預貯金残高証明を提示することで通過するケースが多数あります。
- 過去の滞納歴 (Past History): クレジットカードの履歴(CIC)よりも、過去にレオパレスでトラブルを起こしていないかが重要視されます。
- 属性 (Attributes): 技能実習生や留学生の受け入れ実績が豊富なため、ビザの有効期限さえあれば属性で弾かれることは稀です。
- 人柄 (Personality): 窓口での誠実な対応も審査の一部です。
- 必要書類 (Documents): 在留カードとパスポートが必須です。
2.2 契約形態:「マンスリー」vs「賃貸」
ユーザーが最も混乱しやすいのが、2つの契約形態の違いです。
- マンスリー契約 (Prepaid):
- 特徴: 全期間分の家賃と光熱費を一括前払い。
- メリット: 水道光熱費の手続き不要。審査がほぼフリーパス。
- デメリット: 初期費用が高額になる。
- 賃貸契約 (Monthly):
- 特徴: 一般的な月払い。
- メリット: 初期費用を抑えられる。
- デメリット: 2年契約が基本で、1年未満の解約には 家賃1ヶ月分 の違約金が発生するリスクがある。

3. コストシミュレーション:隠された費用の全貌
「敷金0・礼金0」という広告を見て安心するのは早計です。レオパレスの初期費用には、独自の項目が含まれています。ここでは、家賃 50,000円 の物件を「賃貸契約」で借りる場合のリアルな見積もりを公開します。
3.1 逃れられない「必須費用」
以下の費用は、入居時に必ず請求されます。
- 鍵交換費: 16,500円
- 退去時清掃費(前払い): 38,500円 〜 41,800円
- 通常の賃貸と異なり、入居時に先払いします。
- 保証委託料: 家賃総額の 100% 〜 120%
- ここが最大の落とし穴です。外国人の場合、家賃1ヶ月分以上の保証料がかかることが一般的で、家賃5万円なら 約 60,000円 が必要です。

3.2 削減可能な「オプション費用」
見積もりにしれっと入っている以下の項目は、交渉次第でカットできる可能性があります。
- 抗菌施工費: 18,040円 〜
- バルサンやスプレー散布等の簡易的なものです。「不要です(Optional)」と伝えれば外せます。
- 入居者サポートシステム: 18,975円
- 火災保険と内容が被る場合があるため、要確認です。
これらを合計すると、家賃5万円の物件でも、初期費用として 約 230,000円 〜 280,000円 (家賃の約5ヶ月分)の現金が必要になる計算です。
4. 居住性のリアルな評判:騒音とインターネット
ネット上で伝説化している「レオパレスの壁の薄さ」について、真実をお伝えします。
4.1 騒音問題は「築年数」で決まる
「隣の部屋のチャイムが聞こえる」といった悪評は、主に1990年代〜2000年代前半に建てられた旧シリーズ(ネイルシリーズ等)に集中しています。
レオパレスは2012年以降、「ノンサウンドシステム」という高遮音界壁を導入しました。 もし快適に過ごしたいなら、物件選びの際に必ず 「2013年以降に建てられた物件ですか?」 と確認してください。これだけで、騒音リスクを大幅に軽減できます。
4.2 インターネット(LEONET)の弱点
備え付けのインターネット「LEONET」は、建物全体で回線をシェアするため、夜間(20時〜24時)は速度が低下しがちです。オンラインゲームや大容量の通信を行う場合は、備え付けの「Life Stick」を使わず、自前のWi-Fiルーター を壁のポートに接続することをお勧めします。

5. 競合比較:Village House / Cross House との決定的な違い
レオパレス以外にも、外国人におすすめの住居があります。比較検討して、自分に合ったスタイルを選びましょう。
Village House(ビレッジハウス)
「とにかく安く、広く住みたい」ならこちらです。
- 特徴: 敷金・礼金・仲介手数料・更新料がすべて 0円。
- 物件: 古い団地のリノベーション物件が中心で、部屋が広い(2DKなど)。
- 注意点: エアコンやコンロがオプション扱いの場合がある。
Cross House(クロスハウス)
「都心に住みたい」「友達を作りたい」ならシェアハウスです。
- 特徴: 都内人気エリアに格安で住める。初期費用が一律3万円など安い。
- 注意点: プライバシーは低い(シャワー・トイレ共用)。
6. 結論:誰がレオパレスを選ぶべきか
調査の結果、以下のような方にレオパレス21を強く推奨します。
- 滞在期間が1年未満の人(マンスリー契約が最強)
- 来日直後で、日本の生活基盤(銀行・携帯・家具)が何もない人
- 日本語の読み書きに不安があり、英語や中国語でサポートを受けたい人
逆に、「2年以上住む予定」で「初期費用を抑えたい」場合は、Village House を検討する価値があります。
あなたの日本での生活が、トラブルなくスムーズに始まることを願っています。まずは公式サイトで、希望エリアの物件写真を確認してみましょう。
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